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企業様の持つ不動産価値を向上させる

2016年02月01日

 

現在、多くの企業様で所有する不動産の活用を見直す動きが進んでいます。
保有する土地や建物などの不動産を有効に利活用して、企業価値を向上させようという経営戦略で、CRECorporate Real Estate)戦略と呼ばれています。


不動産は、ただ持っているだけでは何も収益を生み出さないどころか、値下がりして企業の財務を損なう負の資産にもなりかねません。
事業の状況を考えながら、保有するべきか借りるべきか、より効率的に活用する方法はないか、あるいは不動産資産で新たな収益を生む仕組みを作れないかなど、経営戦略の一環として不動産資産の効率化と有効活用を目指すのがCRE戦略です。

一般的には、企業が保有する不動産の価値を評価し、有効活用のアドバイスをすることや、保有不動産の証券化、賃貸オフィス(工場、倉庫など)の集約によるコスト削減などが典型的なCRE戦略ですが、プラスPMではコンストラクション・マネジメント(CM)会社としての技術力を生かして、CRE戦略の支援をさせていただいております。


ある企業様からの相談事例から、支援内容の一部をご紹介させていただきます。

小売業を営む企業様は、店舗、物流センター、食品加工工場を所有しています。
この度、店舗数拡大戦略に伴い物流センターの新設を計画しているとのことです。
プラスPMでは、新設の物流センター計画の参考にしようと思い、既存の店舗、物流センター、食品加工工場を見学、調査させていただきました。


既存の物流センターは、新築当初よりも扱う物流量を増やすために、何度か増築をおこなっているとのことです。
食品加工センターは物流センターを改修して加工センターとして稼働させた後、加工する食品の変更に伴い、更に改修をして運営していました。

配送先である店舗の位置と物流センターの位置、そして食品加工センターの位置を地図上で見ると、運送ルートにロスがあることが見て取れました。
より効率的な配置計画は、新設の物流センターを計画する土地に食品加工センター、食品加工センターの位置に物流センターがあることです。

そこで、食品加工センターを物流センターに改修、食品加工センターを新築する事業計画の検討をすることとしました。
既存施設を調査し、改修費用の算出、新築工事費用の算出、そして事業工程を作成。
加えて各施設の長期修繕計画(改修時期と費用の想定)をさせていただきました。
お客様の方で、これらの再整備計画の費用、期間をもとに、運営経費や出店計画を検討していただいたところ、結果としては食品加工センターを新築する計画の方が、経営的にはメリットが多いこととなり、計画がスタートしました。

この事例は、現有する土地、建物をどのように活用するのが自社にとって最も利益が出るのかを検討する支援でしたが、他の企業様では、自社利用の施設の内で利用頻度の下がった施設の機能を他の施設に集約し、用途を転換して賃貸事業として収益をあげるという事業転換の事例もあります。


プラスPMでは、これまでのCM業務における技術力を、単なる新築工事や改修工事だけに留まらず、企業様のCRE価値向上にも役立たせていただいております。


 


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