病院建設セキュリティ計画
 

実は大切な「鍵の付け方」

2016年09月01日

 

病院建設において、大切な事は何でしょうか。

その答えはたくさんあります。
病院の経営方針に沿った施設構成、明るく開放的な外来、患者さんが居心地のよい病棟、スタッフが使いやすいステーション…

中でも近年、ますます重要度が増しているのが、セキュリティです。


セキュリティと聞いて、先ず思い浮かべるのは何でしょうか。
監視カメラやPCに入っている情報のセキュリティもありますが、病院建設においては扉につく鍵の役割やエレベーターの制御方法もとても重要です。

例えば、食事を配膳車で運んだり日常的にベッドやストレッチャーを載せたりする寝台用エレベーターは、患者さんや見舞客を載せないものだとします。
そのエレベーターをスタッフしか利用できないようにする方法を考えなければなりません。
近年ではICカードを利用した非接触キーの利用も考えられますし、テンキーによる暗証番号で行う方法もあります。あるいは、その前のエレベーターホールやそこにつながる廊下をスタッフ専用にしてしまう方法もあります。
どこからどこまでは患者さんが入ってこられる領域とするかを設定し、患者さんが開けられない扉としてしまう方法です。

病院には、セキュリティ面から考えた場合、とてもたくさんの種類の領域があります。
患者さんが入れる領域、業者が入れる領域、スタッフしか入れない領域、幹部しか入れない領域…

この領域と領域の間をたどって結んだ線を「セキュリティライン」と呼びます。
実はこのセキュリティライン、平面図の中で必ず一筆書きで完結できるはずなのです。
一筆書きとなってない時というのは、セキュリティに穴がある時です。


患者さんを不審者から守るために、プライバシーを保護するために、病院の大切な場所に部外者を入れないために、そしてその中でも災害時には淀みなく避難するために、どこにどんな鍵を設置し、誰が開けられる鍵なのか、十分に考えておく必要があります。


皆さまの病院は、あるいは現在の計画のセキュリティラインは、一筆書きになっていますか?

 

私共にはこれまでの数々の経験から、様々な方式のセキュリティ制御のノウハウがあります。
安全で安心な病院を皆さまとつくりあげるのも「CM(コンストラクション・マネジメント)」の業務です。


病院建設などをお考えの際には、是非プラスPMにご相談ください。