施設別ポイント・病院

基本構想策定から病院完成まで、日本一の実績数からのノウハウを提供

 病院建設は、診療報酬の改定など、常に変化する外部環境に対応する必要があります。また、建設中も診療の継続を最優先させなくてはいけないなど、他の用途以上に、建替時には専門の建設技術が必要とされます。


 
 プラスPMがこれまで手がけた病院は、日本トップクラスの数を誇ります( 実績参照)。病院は、老朽化や耐震化対応、BCP(事業継続計画)対策、省エネ対策など、さまざまな課題を抱えています。新築・改修に関わらず、それらの課題を解決しつつ、建設投資額の削減と供に、お客様の経営安定化に向け、建設プロジェクトを推進します。 
 益々病院経営が難しくなる時代であることから基本構想づくりは重要です。競合分析や人的資源分析などから医療基本方針や管理機能方針の策定をします。経営面の方針づくりと並行して建築計画図、建設投資予算書づくりが出来ることが弊社の強みです。総合建設会社活用では、デザインビルド方式やECI方式なども豊富な実績があり、最適な手法をご提案いたします。日本トップレベルの実績から得たこれまでのノウハウを提供することで、長期にわたり、安全に運営できる病院の実現を目指します。

事業フローと支援内容

 プラスPMでは事業主の施設・設備の調達業務に関して、専門的知識を有するコンストラクション・マネジャーが建設事業の各段階において、コスト、品質、スケジュールの最適化支援を行います。ここでは、病院の建設における業務の一般的なプロセスを紹介します。

 STEP1:基本構想策定

 事業の要である基本構想は、最も重要なフェーズであります。適切な投資計画をするため、しっかりとした外部環境分析から始めます。同時に内部環境分析、都市計画法や建築基準法など建築関連与条件の整理をします。基本戦略策定では、病棟戦略、診療科、外来戦略などを構築します。院内ヒアリングについては、理事長の方針を理解した上で、経営層、医師、看護師、コメディカルなどと順次実施いたします。病院建替えの際は、経営改善のチャンスでもあります。
 

 STEP2:設計者選定|最適な設計者の選定、組織内の合意形式を支援

 理想の施設整備をおこなうためには、設計者選定は重要なフェーズです。事業主に最適な設計者を選定するために、下記のようなサポートを行います。

  •  設計と施工分離方式と設計・施工一括発注方式の比較検証
  •  設計者選定方法の立案
  •  選定スケジュール策定支援
  •  プロポーザル参加者募集支援
  •  プロポーザル運営支援(質疑対応含む)
  •  設計者との契約内容のチェックと立会い
 

 STEP3:設計段階のCM業務|高い機能と品質、そして建設コスト削減を追求

 事業主側の立場に立ち、最先端な運営方式でありながら、患者様や医療スタッフに配慮した視点で設計内容を評価していきます。同時に目標予算内に収めるようコスト管理を行いながら、改善提案を行っていきます。プラスPMによる実勢価格の調査は、設計のコスト管理を強化し、設計段階から最適な工事発注方法へとつなぎます。

 

  •  設計者への検討指示及び確認
  •  建設コストシミュレーション
  •  設計改善提案
  •  品質管理シートの活用
  •  設計定例の出席スケジュール管理
  •  医療機器、備品の仕様確定支援
  •  医療機器、備品の設計への反映指示・確認

コストシミュレーション

改善・コストダウン提案

 STEP4:総合建設会社選定|最適な発注方式の提案、競争原理の確保とコスト削減

 
 工事発注段階では、イニシャルコストだけでなく完成後のメンテナンスコストも含めて、総合的な発注方法を提案し、競争原理を確保させることで、コスト削減を支援します。工事会社との交渉や契約内容の確認までを支援します。ECI方式やマーケットサウンディング方式運営の助言も可能です。
 

  •  最適な発注方法の検討と提案
  •  発注要綱書整備、評価方法の提案
  •  指名建設会社の募集支援
  •  総合建設会社見積内容の査定
  •  専門工事会社見積徴収を含む総合建設会社との価格交渉
  •  工事請負契約内容の確認と助言

発注方法の比較提案

イニシャル・メンテナンス総合評価
:メンテナンス費用10年試算と工事費を合算しメリットの高いメーカーを選定

 STEP5:工事段階のCM業務|工事中の追加費用の抑制と品質管理

 施工段階では、当初の事業計画を完遂するため、進捗状況や設計変更の確認と調整、追加見積りの査定を行います。また、さまざまな医療機器の発注についても支援することができます。
 

  •  工事進捗状況報告(スケジュール・品質・コスト)
  •  設計変更による変更内容確認及び工事金額査定
  •  定例会議への出席(スケジュール・品質・コスト)
  •  医療機器、備品の発注支援、建設工事との調整

 STEP6:医療機器選定

 設計図への医療機器情報伝達を正確に行うことで、情報落ちによる追加コストを抑制します。また、複数業者の競争を発注段階まで維持することで医療機器の調達コスト削減をはかります。

医療機器整備計画業務

  •  医療機器整備基本計画
        (現状調査及び整備計画)
  •  医療機器レイアウト図面作成

医療機器選定支援業務

  •  移転担当会社仕様書作成及び選定
  •  医療機器仕様書作成
  •  医療機器移転実施支援

従来の発注スキーム

競争原理が働く発注スキーム

 STEP7:竣工・移転段階マネジメント|スムーズな運営開始を支援

 建物の竣工後は、移転がポイントになってきます。建物検査や是正指示を行うとともに移転計画の実施支援、機器・備品などの納品スケジュール調整までを行い、スムーズな運営開始までをサポートします。

 

  •  完成検査日程、引渡日程の確認、調整
  •  CM会社による完成検査の実施と報告
  •  手直し指示と是正確認
  •  取扱い説明会の開催支援、確認
  •  引き渡し書類の確認、立ち合い
  •  移転計画、説明会実施支援
  •  開設に関する行政手続き支援