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お客様の声

ショーエイコーポレーション  (大阪府 大阪市)

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大阪の包装企業ショーエイコーポレーション 代表取締役社長 芝原英司様 にプラスPMに建設コンサル(コンストラクションマネジメント=CM)を依頼した経緯と効果について詳しく聞きました。

紹介ムービー

ショーエイコーポレーション について

ショーエイコーポレーション(以下 ショーエイ)は、軟包材(フィルム状の柔らかい包装材)の企画・製造・販売および、商品の包装作業そのものを請け負うを「受託包装」を行っている企業です。1968年設立。2008年JASDAQ上場。年商113億円。正社員200名。製造・包装拠点は大阪2箇所、神奈川1箇所。

プラスPMに新工場の建設コンサル(コンストラクションマネジメント=CM)を依頼

-ショーエイがプラスPMに依頼した業務の概要を教えてください。

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ショーエイでは、2011年7月に竣工した「大阪第二センター」の建設コンサル(コンストラクションマネジメント=CM)をプラスPMに依頼しました。

具体的な依頼内容は「一流の技術を持つゼネコンを選んでいただくこと」、「高品質の工事を低コストで実行できるよう、そのゼネコンと交渉いただくこと」、「ゼネコンが良い工事をするようチェックしていただくこと」、「工事途中で仕様変更が発生しても、予算オーバーが起きないよう、やりくりしていただくこと」を依頼しました。

プラスPMに支払った費用は、建設代金のコストダウンで相殺(捻出)できました。プラスPMへの依頼費用は実質ゼロ円です。

プラスPMの助力により、当初、期待していたとおりの【営業力のある工場】が完成したことを、嬉しく思います。

「新規顧客を獲得できる工場」を建設

-「【営業力のある工場】が完成した」とは具体的には?

【営業力のある工場】とは、「工場を見学してもらえれば、それだけで仕事が来るような工場」のことです。

簡易包装の需要状況、事業環境は年々、厳しくなっています。大きくは、「どこでもできる普通の仕事」は、すべて費用の安い海外に流出してしまいます。私たちとしては「日本でないと、あるいはショーエイでないとできない付加価値の高い仕事」、「特別な仕事」をお客様に提案する必要があります。

その「付加価値の高い特別な仕事」を実行するための場所が、このたび建築した「大阪第二センター」です。

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この工場を建てて以来、化粧品会社や有名高級菓子店など、従来、取引のなかった業界からも、定期注文が入るようになりました。

工場が営業マンになって、仕事を獲得しているのです。

新工場の概要

-今回、建設した「大阪第二センター」の概要は次の通りです。

項目 内容 備考
用途 受託包装、検品 ※受託包装とは、大きくは「お客様から『商品の中身』を預り、それを包装(ラッピング)した上で、再びお返しする」サービスです。 ※包装と同時に検品を行うこともあります。 ※通販カタログなどは、お客様に返さずに、ショーエイから直接、発送しています。
包装している品物/包装数 各種雑貨、食品など。 月間約300万個(1日15万個)を包装。 「パソコン周辺機器など小型製品」、「100円ショップで販売している雑貨類」、「通信販売カタログ」、「高級菓子など食品類」など。
工場のサイズ、仕様 敷地面積 1661mm² 建築面積 1075mm² 延べ床面積 3317mm² ※1階:倉庫。2階~4階:作業場 ※大阪第二センター内の業務は「軽作業」です。危険物、化学物質を扱うことはありません。工場というよりは「作業場」と呼ぶ方が適切かもしれません。 ※ 立地:大阪市西成区 (準工業地帯。隣地にマンションあり)

この工場は競売で入手した土地に建てたものです。

2008年に、受託包装の作業場を新設することを構想していたときに、「大阪第一センター」から道路一つ隔てた近隣で、旧製靴工場が競売に出されました。確認書類がないのは気がかりでしたが、立地や土地面積は申し分ありません。

その建物付き土地を落札し、しばらく倉庫として使った後、新工場を建設するべく、ゼネコンを選定し、コンペを行いました。しかし、この時のコンペは上手くいかず、工場建設はいったん暗礁に乗り上げました。

最初のコンペが上手くいかなかった理由

-「最初のコンペは上手くいかなかった」とは具体的には。

最初のコンペは、プラスPMのような建設コンサルティング会社は使いませんでした。そもそも、そういう会社が世の中にあることすら知りませんでした。

「地場のゼネコンを何社か呼んで、提案させて、相見積もりを取れば、まあ、何とかなる」、そう思っていたのです。

そして実際にゼネコン4社を集め、提案を募り、コンペを実施しました。しかし結局、どのゼネコンに依頼すればよいのか、「決定」ができなかったのです。

本当にこの価格、この仕様で妥当なのか

-なぜ「決定」ができなかったのでしょうか。

決定できなかった理由は、「設計内容や見積もりの妥当性が判定できなかった」ことと、「株主への説明責任」の2点です。

第一の理由、「設計内容や見積もりの妥当性が判定できなかった」ことについてですが、4社でコンペをすれば、「どれがいちばん安いのか」はもちろん分かります。しかし、その価格によるその設計案が本当に、ショーエイが目指す【営業力のある工場】になっているのか、工法や材質は本当に適切なのか、その妥当性が判断できませんでした。

第二の理由、「株主への説明責任」ですが、ショーエイは上場企業となったので、大きな設備投資については、その妥当性を株主に説明する必要があります。ゼネコンの選定にしても、なぜそこを選んだのかを論理的に説明できなければいけません。しかし、その理論武装が自分たちだけでは困難でした。

もう一点、正直に言うならば、その時のコンペで地場のゼネコン各社が提出してきたデザインは、正直なところ、「単なる普通の工場」でしかなく、とうてい「営業力のある、すごいデザイン」にはなっていませんでした。各社とも営業攻勢はすごいのですが、肝心のデザインがなっていない。

これはどうも、コンペのあり方自体、候補ゼネコンの選び方自体を間違えているのかもしれないとも思いました。

そうしてゼネコン選定が行き詰まっていたある日、知人を通じてプラスPMのことを知ったのです。ただ、最初はあまり、乗り気になれませんでしたが。

最初はプラスPMに乗り気でなかった

-「(プラスPMに依頼することに)乗り気になれなかった」のはなぜですか。

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その時は、費用がたくさんかかると思ったからです。

いくらゼネコンのお目付役をしてくれるといっても、それを依頼すれば費用が余分に出ていくわけで、それを思うと気がひけました。

しかし、この懸念については、知人から、「プラスPMは、ゼネコンにコストダウンさせるよう働きかける。そのコストダウンの分で、プラスPMに支払う費用は捻出できる。費用の心配はいらない」と説明がありました。

さらにプラスPMのホームページを見ると、イオングループをはじめ多くの大手企業の仕事を手がけています。木村社長とも話しましたが人柄も誠実ですし、ここは確かな会社に違いないと思えたので、仕事を依頼することを決めた次第です。

その後の、ゼネコン選定の作業は、基本的に、プラスPMにリーダーとして動いてもらいました。経営者である私の立場からすると、新工場の建設室の室長を一次雇いしたような格好です。

ゼネコン選定作業の具体内容

●プラスPMに聞く

-プラスPMに質問です。「ゼネコン選定の作業」は、具体的にどのように進めたのですか。

ゼネコン選定の作業は次のような手順で進めました。

1). 「【営業力のある工場】の定義」
ショーエイ様は、【営業力のある工場】、「新規顧客を連れてこられる工場」をご希望でしたが、これをゼネコンに伝えても、意味は理解されません(あるいは誤解されます)。そこでまずはショーエイ様の希望を綿密にヒアリングし、その内容を、ゼネコンに理解できる言葉、建築の言葉に翻訳するという作業を行いました。

2). 「その他、要求仕様の整理」
新工場が、従業員の皆様に働きやすい環境になるよう、「一階の倉庫の荷重」、「フォークリフト走行の有無」、「一回に運ぶ荷物の重さ」「従業員の男女比率(※)」など詳しくヒアリングし、それを元に、ゼネコンに提示する要求仕様を明確化しました。

※ 従業員の男女比率は、トイレの設置場所に影響する重要な情報です。

3).「参考プラン作り」
ヒアリングした仕様、条件を元に、ショーエイ様向けの参考情報として、工場全体の見取り図(プラン)を作成しました。

4). 「概算見積の策定」
ヒアリングした仕様を元に、「この条件で建てれば、費用はだいたいこのぐらいになるはず」という概算見積もりを、ショーエイ様向けの参考情報として、作成しました。

5). 「ゼネコン向け条件書の作成」
コンペに参加するゼネコン向けに、設計・施工に対して施主側から求める条件を記した書類を作成しました。

6).「ゼネコン選定」
コンペに参加する候補ゼネコンは、プラスPMが選定しました。候補企業は合計5社。内訳は、大手ゼネコン1社、中堅上場ゼネコン2社、大阪地場ゼネコン1社です。選定に際しては、大手・中堅・地場中小をバランス良く選ぶよう心がけました。そうすれば、提案内容や価格が、「大手ならこう、だけど中小ならこう」とういうように、ショーエイ様にとって分かりやすくなると考えたからです。

今回のコンペでは、「前回の、ショーエイ様が独自で実施したコンペ」に参加した地場ゼネコンにも参加を呼びかけましたが、大半の会社が辞退。呼びかけに応じたのは一社だけでした。辞退した企業は、もしかすると私たちのような建設コンサルタントが仕切るコンペに対し「めんどうくさい」と感じたのかもしれません。

コンペは2010年9月9日にショーエイ本社で実施。各社、持ち時間1時間程度でプレゼンしていただきました。

大林組を選定した経緯

-コンペの結果、大林組を選んだ経緯を教えてください。

5社のプレゼンを見てよく分かりました。やはり大手ゼネコンと中小ゼネコンの差は歴然としています。

大林組は、私たちが目指す【営業力のある工場】というコンセプトを最もよく理解していました。提案価格は、大林組が最も高かったのですが、その費用を十分に納得させる提案内容でした。

プレゼン終了後に、全員一致で大林組に依頼することを決めました。

●プラスPMからひとこと

大林組の提案、設計は見事なものでしたが、それはそれとして「できるところでコストダウンを行う」のが弊社の仕事です。

今回、たとえば照明については、当初は「電球が自動で昇降する仕様」が提案されました。たしかに自動昇降式なら、電球取り替えなどのメンテナンスがラクです。

しかし、つきつめて考えると「メンテナンスの簡単さ」は、【営業力のある工場】というバリューには直接つながりません。

年に一回、電球入れ替えが面倒であっても、それはそれでよいではないかと判断し、竿を使って手動で入れ替える」という安価で簡易な方式に切り替えました。

これ以外にも、様々な仕様をしらみつぶしにチェックし、コストダウンに努めました。

大林組による設計、工事は順調に進み、2011年7月には無事に竣工しました。

竣工するときには、特別に竣工式を開き、得意先の皆様もお呼びいたしました。この新しい工場をぜひ見ていただきたかったのです。

全般的には、大林組はさすが大手という良い仕事をしてくれました。

ただし、工事を始めてすぐのときに、「競売跡地の土壌汚染」という、まったく予期せぬトラブルが起きはしましたが。

競売地の土壌汚染にどう対処したか。

-「競売跡地の土壌汚染」とは具体的には?

工事を始める前に、土壌調査を行ったところ、工場用地の土壌がシアンに汚染されていることが分かりました。

今回、競売を通じて入手した、この用地は、以前、毛染め用品を製造する工場が建っていたことがあるそうで、その製造過程でシアンが流出したようでした。

●プラスPMに聞く

-プラスPMに質問です。このような有毒物質が出ることは想定していたのですか。

今回の土地は、「確認書類無しの競売物件」だったので、何があっても不思議はないとは思っていました。

ゼネコンに条件書を出すときには、念のため、「建設前に土壌調査を行うこと」と記しました。つまり、コンペで提出された費用は、「土壌調査込みの費用」です。

しかし「土壌汚染が判明した後の、土壌改修の費用」は、工事費用には含まれていません。

今回の土地は、それほど広くなかったので、仮に土壌改修を行わないまま工場を建てたとしても、土壌汚染法には抵触することはありません。

芝原社長にはそのこともお伝えし、土壌改修するかしないかの判断を仰ぐことにしました。

土壌汚染が判明したときは、正直、参りました。しかし、悩んでいてもしかたがありません。ショーエイの新工場は、「清潔・安全・安心な工場」でなければいけません。多額の追加費用はかかりますが、それに躊躇してはいけません。「土壌は根本から入れ替える」と、直ちに決めました。

この土壌汚染のことは、早期に気づくことができて、本当によかったと思います。工場を建て終わったその後で気づいても、どうにもなりませんから。

ゼネコン向けの条件書に、「土壌調査を行うこと」を盛り込んだのは、プラスPMのお手柄だと思います。

プラスPMへの評価

-今回の作業を通じてのプラスPMへの評価をお聞かせください。

もしプラスPMがいなかったら、大林組のような大手ゼネコンに本気の仕事をさせることはできなかったかもしれません。プラスPMがコストダウンのお目付役として目を光らせていてくれたからこそ、安心して大手ゼネコンと付き合うことができたといえるでしょう。

今後の期待

-プラスPMへの今後の期待をお聞かせください。

このたびはプラスPMの支援のおかげで、素晴らしい工場を建てることができました。ショーエイを取り巻く事業環境は、今後とも厳しさを増していくでしょうが、安価な海外企業に負けないだけの付加価値をアピールすることで、さらに成長し続けたいと考えています。プラスPMには、今後とも日本の企業の設備投資を強力に後方支援してください。今後のご活躍に期待いたします!

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写真左はプラスPM 代表 木村

ショーエイ コーポレーション様、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

ショーエイコーポレーションのホームページ
※ 取材日時 2013年8月
※ 文中に記載されている数値など情報は、いずれも取材時点のものです。
※ 取材制作:カスタマワイズ

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